ライブ配信と臨時記号
- 秀平 武澤
- 2021年1月5日
- 読了時間: 3分
昨年をもう一度振り返るまもなく、年を越えてしまいました。
皆様、あけましておめでとうございます。
皆様はどのような年越しを迎えられましたか?
私たちは怒涛の一年を過ごして家族の時間もまるでなかった為に、年末に少しだけ山奥の温泉へ浸かり、お正月は自宅で過ごしました。
過ごすと言いましても、チェロ講師は新年早々の本日、ライブ配信の演奏会があったり、フルート講師は現代曲の録音の為にひたすら楽譜、臨時記号とにらめっこしています。
なぜ臨時記号と睨めっこする必要があるのかというと、ご存知の方も多いかと思いますが、
記譜法が時代によって異なることから、臨時記号の有効期限も異なるのです。
恐らく、モダンの方々の感覚ですと、臨時記号は同じ小節内では有効とされるかと思いますが、我々がよく目にする自筆譜、ロマン派ごろまでの楽譜は、臨時記号は付けられた音だけ有効とされるものでした。
なかなか様々な時代の楽譜を見ていると頭も目も指もついていかないので、いちいち書かなくてはいけません。ましてや一発撮りの録音をしようとしているので、ミスは絶対にできません。
毎晩睨めっこしていますが、毎日音の違いに気づいているような、、、。
前回の録音でも感じましたが、音を残すと言うことはなかなか気力を尽くします。
今月はこの現代曲を果たして無事に仕上げられるのか?仕上げられないのか?ということで頭がいっぱいです。
よって、ブログの話題としても出てきてしまいましたこと、お許しください。

この楽譜を横目でみながらチェロ講師のライブ配信を見守ったあと、このブログ記事を書かせていただいています。
ライブ配信をみてかんじたことは、まるでテレビの歌謡番組のライブをみている気持ちになりました。
何が言いたいのかというと、テレビにでるような歌手のライブは、本当に好きなファンしか行かないと思っていますが、クラシック演奏会においても、そのような時代がきたのかもしれない。
別の言い方をすると、今までクラシック演奏会はライブ配信などが無さすぎたのかもしれません。
だからといってライブ配信をすぐに実現するには熟考しなければならないのですが。
今回の配信は、南青山マンダラという場所からでした。
私からすると、こちらの場所はジャズダンサーの知り合いが勤めていた場所でしたので、
シアターのようなイメージでした。
ですから、今回の配信でも、照明さんや音響さん、カメラワークなどをとっても素晴らしい映像となっていた為に、演奏を二倍や三倍に楽しめました。

やはりライブ配信を考える場合には、演奏会にカメラをおいてただ配信するのではなく、オンラインでも楽しめる魅せ方を考えなくてはいけないと思いました。
書けば書くほど課題がでてくるようですが、魅せるという言葉が改めて出た様に、今年の課題は魅せ方なのかもしれません。
ブログも昨年以上に更新していきたいとおもっております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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