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一層密な今年

残すところ半月となった2020年。

感染病の影響でまるで世界が遠くなったような、近くなったような。人によって感じ方も違うのでしょうか。

人だけでなく、動物や、自然界にとっても、多大な影響が与えられたと思います。


日々の慌ただしさのなかで失われていた感覚が呼び起こされたかと思いきや、人々の生活は改められた世界に吸収されるかのように、再び、さらに?、慌ただしくなっているように感じます。


結局は、今できること、今しかできないことに焦点を当て生活するのが一番だと思っています。一番を見つけること自体が難しくもありますが。


密を避ける、と言うことは、人との関わりについてより一層考えさせることだと思います。

それはまるで、何気なく感じていた人との関わりについての問いかけのようです。


何気ない人との関わりといえば、はじめに家族が思いつきます。

家族にも色々な定義があるかと思いますが、ここでは同居する家族を考えます。


同居といっても、実際、共に過ごす時間がどれだけあるのか、考えたことがあるでしょうか。ましてや、その限られた時間に、本当に一緒にすごしているのかどうか。

このような昨今の状況をむかえる前から、人々は、どれだけ密な時間を過ごしていたのでしょう。

案外、想像とは違うのかも、分かりません。


音楽会に関して振り返ると、今年始めた音楽便は集団的密を避けるものの、より密な内容と企画であるように感じています。


毎月プログラムのテーマはありましたが、結局のところ、依頼主と、お届け先のシチュエーションなどを考え、毎回別の音楽会をお届けしています。


相手を思いながらプログラムを考えることは、さながらプレゼントを選ぶのと同じようで、

曲探し、楽譜調べをするときはまるで心が躍るかの様です。


先日ルノーつくば店様のご依頼を受けたときは、候補をいくつか準備し、一旦プログラムを決めてから前々日まで選曲の変更をしたりと、普通のコンサートではできない様な、音楽便だからこそ出来る、一層心を込めた内容をお送りできたと思います。


人を思い、行動することは、自己満足とも紙一重であることには間違いありません。


音楽会はもちろん、日常の生活においても、相手が何をもとめているのかを見極める心を鍛えなくてはいけません。周りの人々、そして音楽会のお客様がより喜ばれる内容をお届けしなければ。


私たちにとっては、より密な一年でしたが、皆様にとってはいかがでしたでしょうか。


毎年恒例の初詣(といっても帰国してからなのでまだ2回目ですが)で頂戴する有難い御言葉も、来年は聞けるのかしら。


来年は丑ですね。継続と改めがテーマであった今年に対し、どんな一年が待っているのでしょう、、、!


今年の振り返りはまた年内に投稿いたします!



先日の音楽便、お届け後の一枚!応援団も一緒に。






 
 

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