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コンサートにかける想い

みなさまこんにちは。

昨晩の地震の被害、みなさま大丈夫でしたでしょうか、、、?

地震が起きた時にメールやラインをしていた友人、生徒さんにはすぐ安全の確認をしましたが、中には大震災の記憶が蘇ったという方もいたりして…

震災を経験しなかった自分は(スイスにいました、、、)、語り継がれる震災の記憶を聞くだけでも居た堪れなく、果たしていざという時に冷静な行動を取れるのかどうか、、

今一度気を引き締めつつ過ごさなければと思いました。


さて、気を引き締めなければいけないのは今企画中のコンサートです。

SNSを活用するようになってからたくさんの方にご興味を持っていただけるようになり、

このご時世にも関わらず守谷公演はおかげさまで残席僅かとなりました。

そして新しいご縁を頂き、なんと地元湘南鎌倉にある息を飲むほどに素敵なチャペルでも同演奏会をさせて頂ける運びとなりました。

更にさらに、以前からご縁はあるものの、わたしははじめていわきにありますアリオスホールでも演奏致します。

そろそろ自分にエンジンをかけなければ、と思って始めた企画がここまでご反響を頂けたこと、まだ本番前ですがうずうずして仕方ありません。


湘南鎌倉公演の最寄りは藤沢駅なのですが、実は自分にとってはフルート人生のはじまりのような場所でもあります。

フルートを吹きなさい!と言われてとりあえず一番最初に連れて行かれた先生がいたのは藤沢のヤマハ。

チューナー、譜面台を買ったのもこちらのヤマハ。(譜面台は帰国時スーツケースのなかで壊れてしまいましたが泣)

思い出そうとするほどたくさんの思い出が蘇ってきます。

高校在学時、何かと溜まり場になるのも鎌倉ではなくなぜか藤沢。

こんなに藤沢に行っていたはずなのに地理は未だ全然よくわかっていないのですが、、、。


大学へ進学してからは滅多に行かなくなっていましたが、こうしてまたこの地にこのようなかたちで戻れることは、恩返しするような、頂いたご縁に感謝しきれない想いです。


恩返しと書きましたが、恩返し出来るかどうかは自分の力量次第です。

とにかくお客様に良い音、良い音楽を届けたいの一心で、自分の練習に向き合っています。

インスタグラムにも載せたりしていましたが、小さな家族たちも段々地味ーな練習に慣れ、辛抱強く待ってくれるようになりました。


自分の練習中に気づいたこと、得た新たなコツなどは、随時生徒さんに垂れ流しています。

生徒さんがどんどん上達していくことは講師としてこのうえない喜びです。

生徒さんはというと、フルート、チェロにお一人づつ増えた他、なんとリコーダーの生徒さん、またヴィオラの生徒さんも新たにいらっしゃっていただけることになりました。

もはやお教室名を変えるべきかもしれません…。

楽器を越えてでも学べる音楽の色々を準備して様々な生徒さんをお待ちしています。


そんな演奏会の情報はフェイスブックに掲載されていますが、ホームページにも全公演分情報を載せていきます。


話はかわりますが、Youtubeをみていましたら、バレエのロシア式メソッドとフランス式メソッドの違いを大変わかりやすくまとめている動画を拝見して感動しました。


これは是非とも音楽でも、イタリア式メソッド、フランス式メソッド、ドイツ式メソッドの違いを音で再現比較する演奏会をしなければと、今から身震いしています。よっぽど頑張らないと!

自分が日本で一番にやりたい企画なので、ここに書き残した次第です。

皆様乞うご期待を!!


こちらはなんとも素晴らしい響きを持つアリオスホール。今年はたくさんの方と一緒に良いクリスマスを迎えられますように!


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